
管理人の銀馬 匠(ぎんば たくみ)です。
2016年に公開され、今やディズニー映画の金字塔となった『ズートピア』。
このページに辿り着いたあなたは、きっとあの勇敢な「うさぎの警察官」の活躍に胸を打たれ、ふとこんな疑問を抱いたのではないでしょうか。
「相棒のキツネとの関係、続編ではどうなるの?」

映画というのは、観客が気づかない細部にこそ真価が宿るものです。
単なる動物のアニメーションと侮ってはいけません。
この作品には、名前の一つ一つ、毛並みの色にさえ、制作陣の緻密な計算とメッセージが込められています。
今日は、一人の映画ファンとしての熱量で、あなたの「知りたい」という検索意図に徹底的に応えます。
2025年公開の最新作『ズートピア2』の極秘情報も含め、この物語を骨の髄まで味わい尽くしましょう。
- うさぎの正式名称と由来:主人公ジュディ・ホップスのフルネームや、「白いうさぎ」ではない理由を解説。
- 驚きの家族構成:275匹の兄弟や、日本版独自のローカライズ設定を紹介。
- キツネの相棒と関係性:ニック・ワイルドの過去や、ジュディとの「恋人説」に関する公式見解を紹介。
- 全キャラクター網羅:主要キャラから脇役まで、日米の声優情報を含めた完全リストを公開。
- 『ズートピア2』最新情報:2025年公開の続編に登場する新キャラや、驚きのキャスト情報を解禁。
ズートピアのうさぎの名前とジュディの魅力を深堀り

まず最初に、あなたが最も知りたいであろう「ズートピアのうさぎの名前」について、単なる名称だけでなく、その裏に隠された設定や社会的背景まで踏み込んで解説します。
ズートピアのウサギの名前は?英語でのフルネームと由来
結論から申し上げましょう。
ズートピアの主人公であるうさぎの警察官の名前は、「ジュディ・ホップス(Judy Hopps)」です。
しかし、映画を深く愛する私たちとしては、これだけでは物足りませんね。
設定資料まで紐解くと、彼女にはさらに詳細なフルネームが設定されています。
正式名称:ジュディス・ラヴァーン・ホップス(Judith “Judy” Laverne Hopps)
この名前には、彼女のキャラクター性が色濃く反映されています。
- Hopps(ホップス): うさぎがピョンピョン跳ねる「Hop」と、彼女のあふれんばかりの活力、そして警察官としてステップアップしていく姿を象徴しています。
- 出身地: 彼女は「バニーバロウ(Bunnyburrow)」という田舎町の出身です。
ここは「ウサギの穴」を意味し、農業を中心としたコミュニティです。

でも本人は「ジュディでいいわ」って笑って言いそう。
そういう飾らないところが彼女の魅力なんです!
ジュディは、「ウサギは臆病で非力であり、警察官にはなれない」という社会通念(ステレオタイプ)への抵抗として描かれています。
彼女の名前は、単なる記号ではなく、古い慣習を「飛び越えていく」彼女の生き様そのものと言えるでしょう。
ズートピアのうさぎ(ジュディ)の兄弟は275匹!驚きの家族構成

名前に関連して、よく検索されるのが彼女の「家族」についてです。
ジュディが故郷を旅立つシーン、見送りの家族の多さに驚きませんでしたか?
実は、ジュディには275匹もの兄弟姉妹がいます。
父のスチュウ(Stu)と母のボニー(Bonnie)に加え、これだけの大家族の中で育ったのです。
映画の序盤、ジュディの故郷バニーバロウには「人口カウンター」が登場しますが、あのカウンターが猛烈なスピードで回転し、数字が増え続けているのを目撃しましたか?
あれは単なるギャグではなく、ウサギという種族の驚異的な繁殖力を視覚的に表現した、ディズニー流のブラックジョークなのです。
あの大混雑の中で揉まれて育ったからこそ、ジュディは多少のことでは動じないタフさを身につけたのかもしれませんね。
ズートピアのうさぎは白じゃない?色の秘密と正体

検索ワードを見ていると「ズートピア うさぎ 白」と調べている方が意外と多いことに気づきます。
しかし、スクリーンをよく観察してみてください。
彼女の毛色は、実際の野生のアナウサギに近いアグーチ色(灰色と茶色が混ざった野性色)です。
では、なぜ多くの人が「白い」と誤認してしまうのでしょうか?
ここには映画史的なトリックと、心理的なバイアスが隠されています。
- 「不思議の国のアリス」の残像: ディズニーでウサギといえば、懐中時計を持った「白うさぎ(White Rabbit)」が強烈なアイコンとして存在します。
私たちは無意識のうちに、ディズニーのウサギ=白というイメージを重ねてしまっているのです。 - 「白」のメタファー: 少しアカデミックな話をしましょう。
批評の文脈では、ジュディの役割が「白人の救世主(White Savior)」の寓意として語られることがあります。
彼女は被差別側(草食動物)でありながら、マジョリティ的な正義を振りかざして都市を救済します。
この「善意の介入者」という立ち位置が、心理的に彼女を「白」と結びつけさせている可能性があります。
ジュディが「真っ白」ではないこと。
それは、彼女が決して清廉潔白なだけのヒーローではなく、自身の内にある偏見と戦わなければならない、泥臭いリアリティを持ったキャラクターであることの証明でもあるのです。
ズートピアのうさぎの声優は誰?日米キャストの比較
キャラクターに命を吹き込む「声」。
日米のキャスティング比較は、作品の受容され方の違いを浮き彫りにしてくれます。

| 言語 | 声優名 | 特徴と分析 |
|---|---|---|
| 日本語版 | 上戸彩 | 彼女の起用は、単なるタレント吹き替えではありません。 上戸さんが持つパブリックイメージ――明るさ、真面目さ、そして親しみやすさが、ジュディのキャラクターと完璧にシンクロしました。 日本での興行収入76億円突破の立役者と言っても過言ではありません。 |
| 英語版 | ジニファー・グッドウィン | ジュディの持つ「過剰なほどの楽観主義」と、それが空回りする時の神経質なエネルギーを見事に表現しています。 彼女の声には、理想と現実の狭間で揺れる主人公の脆さが宿っています。 |
日本版では、上戸さんの声がジュディの「愛らしさ」を強調し、より広い層に受け入れられる素地を作りました。
一方で英語版は、彼女の「強迫的なまでの正義感」を強調しています。
このニュアンスの違いを聞き比べるのも、VOD鑑賞の醍醐味ですよ。
ズートピアのうさぎの名前以外も注目!キツネや隠れキャラ情報

さて、ここからは視点を広げましょう。
ジュディを語る上で欠かせない「詐欺師のキツネ」や、マニアックな「名前」のネタについて、プロの分析を交えて解説します。
ズートピアのキツネの名前は?ニックとの関係性
ジュディと対をなすもう一人の主人公。
彼の名前は「ニック・ワイルド(Nick Wilde)」です。
フルネームはニコラス・ピベリウス・ワイルド(Nicholas Piberius Wilde)といいます。
- 種族: アカギツネ(Red Fox)
- 職業: 詐欺師から警察官へ転身
- デザインの秘密: 彼の造形は、1973年のディズニー映画『ロビン・フッド』の主人公(キツネ)へのオマージュです。
緑色のシャツやニヒルな態度は、往年のトリックスターの現代版アップデートなのです。
ジュディとニックの関係(ズートピア ジュディ&ニック)
ファンの間で最も熱い議論を呼んでいるのが、「二人は恋愛関係にあるのか?」という点です。
公式の見解は非常に慎重です。
監督たちは、二人の関係を「恋愛」と断定することを避けつつも、「二人の絆(Bond)が物語の核である」と認めています。

恋愛よりも深い、命を預け合うパートナー。
ラストシーンの二人のやり取りを見るだけで、もう胸がいっぱいです…。
ディズニー映画において、異種間のバディ(相棒)がこれほど対等に、かつ親密に描かれるのは稀有なことです。
従来の「王子と姫」というロマンスの枠を超え、「職業的パートナーシップを通じた信頼」という、現代的な愛の形を提示している。
私はそう分析しています。
ズートピアのキツネ、ニックについて詳しく解説した記事はこちら
銀馬 匠 公開から時間が経ってもなお、色褪せるどころか輝きを増し続けるディズニー映画『ズートピア』。 この作品が持つ奥深さは、単なる動物たちのアニメーションという枠を超え、社会構造や偏見、そしてバディ(相棒)としての[…]
ズートピアの名前ネタ!「ウィーゼルトン」とアナ雪の意外な関係
泥棒イタチの名前デューク・ウィーゼルトンは『アナと雪の女王』でエルサの戴冠式パーティーで見事(?)なダンスを披露したウェーゼルトン公爵から由来しており、声優も同じ多田野曜平さん(原語版も同じくアラン・テュディックさん)が担当しています😄#ズートピア🐰🦊#金曜ロードショー pic.twitter.com/tpMx0Na0CU
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) December 8, 2023
物語の序盤に登場する、海賊版DVDを売るイタチの泥棒を覚えていますか?
彼の名前は「デューク・ウィーゼルトン(Duke Weaselton)」です。
「あれ、どこかで聞いたことがある名前だな」と思ったあなたは、相当なディズニー通です。
実はこの名前、『アナと雪の女王』に登場する「ウェーゼルトン公爵(Duke of Weselton)」のパロディなのです。
『アナ雪』では公爵が「ウィーゼルトン(イタチの町)と言うな!」と怒るギャグがありましたが、『ズートピア』では逆にイタチの彼が「ウェーゼルトン公爵と呼べ!」と主張するメタフィクション的な遊び心が込められています。
さらに驚くべきことに、英語版の声優はどちらも同じアラン・テュディックが担当しています。
名前一つにも、こうした過去作へのリスペクトとジョークが隠されているのが、ズートピアの奥深さですね。
国によって動物が違う?ニュースキャスターの秘密

もう一つ、日本のファンが知っておくべき重要な「名前」の秘密があります。
作中のニュース番組に登場するキャスターの名前は「マイケル・タヌヤマ」。
その名の通りタヌキの姿をしています。
しかし、これは日本版だけの仕様なのです。
アメリカ版ではヘラジカ(Moose)のキャスターが登場します。
他にも中国ではパンダ、オーストラリアではコアラなど、公開される国で「親しみ深い動物」にキャラクターそのものが差し替えられているのです。
「マイケル・タヌヤマ」の声を担当しているのが芋洗坂係長であることも、日本人にはクスッと笑えるキャスティングですよね。
ズートピアは、世界中の観客が「自分たちの街」だと感じるよう、細部までローカライズされているのです。
ズートピア2の最新情報とキャラクター一覧

最後に、世界中が待ちわびている続編『ズートピア2』の最新情報について、現在判明している確定情報を整理しましょう。
ズートピア2の最新情報と新キャラクター
公開日
- 全米公開:2025年11月26日
- 日本公開:2025年12月5日
ストーリーの激変:「爬虫類」の登場
前作は哺乳類だけの社会でしたが、続編では世界観が根底から覆されます。
ジュディとニックは、「ズートピアにやってきて、哺乳類の大都市をひっくり返すような謎の爬虫類」の痕跡を追うことになります。
「温血動物 vs 冷血動物」。
この新たな対立軸が、差別や共生というテーマをさらに複雑に、深く掘り下げることになるでしょう。

前作の「肉食vs草食」を超える、さらに深い社会構造の対立が描かれそうです。
脚本の切れ味が試される、非常に挑戦的な設定ですね。
注目の新キャスト(日本語版)
『ズートピア2』の吹替キャストは、まさに「アベンジャーズ級」の豪華さです。
- ゲイリー・デ・スネーク(クサリヘビ)
- 声:下野紘
- 役割:シリーズ初の爬虫類キャラ。
物語の鍵を握る指名手配犯。
『鬼滅の刃』の善逸役でおなじみの下野さんが、どう「ヘビ」を演じるのか注目です。
- パウバート(オオヤマネコ)
- 声:山田涼介(Hey! Say! JUMP)
- 役割:ズートピア創設者一族の御曹司。
トップアイドルの起用は、若い女性層への訴求を狙った戦略的な配置と言えます。
- ニブルス(ビーバー)
- 声:江口のりこ
- 役割:新キャラクター。
個性派女優の江口さんが、アニメの世界でどのような存在感を示すのか楽しみです。
- ジュディのおばあちゃん
- 声:野沢雅子
- 役割:説明不要のレジェンド。
「孫の顔を見るのを楽しみにしている」という役どころだけで、すでにドラマを感じさせます。
ズートピア名前一覧!主要キャラを総まとめ
最後に、映画を見返す際に役立つ、主要キャラクターの「名前一覧」を作成しました。
「あのキャラ、誰だっけ?」と思った時、この表を活用してください。
| キャラクター名(日) | 種族 | 役割・特徴 | 日本語声優 |
|---|---|---|---|
| ジュディ・ホップス | アナウサギ | 主人公。夢を信じる新米警官。 | 上戸彩 |
| ニック・ワイルド | アカギツネ | 準主人公。夢を忘れた詐欺師。 | 森川智之 |
| ボゴ署長 | アフリカスイギュウ | 厳格な警察署長。 | 三宅健太 |
| ベルウェザー副市長 | ヒツジ | 小柄な副市長。物語の黒幕。 | 竹内順子 |
| クロウハウザー | チーター | 受付担当。ドーナツ好き。 | 高橋茂雄 |
| ライオンハート市長 | ライオン | 「誰でも何にでもなれる」を掲げる市長。 | 玄田哲章 |
| フラッシュ | ミユビナマケモノ | 免許センター職員。動作が極端に遅い。 | 村治学 |
| ミスター・ビッグ | トガリネズミ | 裏社会のボス。見た目は小さいが恐ろしい。 | 山路和弘 |
| ガゼル | トムソンガゼル | ズートピアの歌姫。社会的インフルエンサー。 | Dream Ami |
| フィニック | フェネック | ニックの相棒。赤ちゃんのフリをする。 |
白熊寛嗣 |
登場人物まとめはこちらの記事ご覧ください。
巻本 栞 みなさん、こんにちは。「深堀シネマ」へようこそ。 サイト運営を担当している、銀馬 匠(ぎんま たくみ)です。 今回は、ディズニー映画の中でも傑作との呼び声が高い『ズートピア』について、そのキャラクターたち[…]
まとめ:ズートピアのうさぎの名前と作品のこれから
今回の深堀り、いかがでしたでしょうか。
「名前」という小さな入り口から、『ズートピア』という作品がいかに重層的な構造を持っているか、感じていただけたなら幸いです。
- ズートピアのうさぎの名前は「ジュディ・ホップス」。フルネームは「ジュディス・ラヴァーン・ホップス」。
- ジュディは「白うさぎ」ではなく、野生のアグーチ色(灰色)であり、これは「白人の救世主」という批評的視点ともリンクしている。
- 日本版にはタヌキのキャスター「マイケル・タヌヤマ」が登場するなど、独自のローカライズが施されている。
- キツネの名前は「ニック・ワイルド」。二人の関係は「恋愛」を超えた「魂の絆(Bond)」として描かれている。
- 2025年公開の『ズートピア2』では、「爬虫類」が登場し、山田涼介や野沢雅子といった豪華新キャストが加わる。
来るべき続編の公開に向け、もう一度ジュディたちの活躍を見返してみてください。
きっと、前回とは違った景色がスクリーンに広がっているはずです。

ジュディの頑張る姿を見ると、明日も仕事頑張ろうって思えるんですよね。

新しい発見があったら、ぜひ教えてくださいね。
それでは、また次回の「深堀りシネマ」でお会いしましょう。

